漢字ドリルのすすめかた

① 漢字の音読み・訓読みの確認

 T:「この漢字の音読みは?」 C:「Aです。」 T:「そうですね。 一緒に読みましょう。 A。」 C:「A。」

 T:「この漢字の訓読みは?」 C:「Aです。」 T:「そうですね。 一緒に読みましょう。 A。」 C:「A。」

② 画数の確認

 T:「この漢字の画数はXです」

③ 部首

 T:「Aについている部首は、Bです。」 「Bは〜を意味する言葉である時につきます。(補足説明)」

④ 熟語

 T:「熟語を読みます。 CC。」 C:「CC。」

⑤ 書き順

 T:「書き順の確認をします。」 

 黒板に板書してあるものを指でなぞり、児童に一度に空書きをさせる。 終わった人から漢字ドリルに書き込む

⑥ 時間が余った場合

 時間が余った場合は漢字ドリルの文章問題の読みをさせる。

 教師が読んだ後に復唱させる。2周回った後には、漢字のみに切り替えて、児童と一緒に読む

 (これで5分程度の時間を稼ぐことができる)

児童の持ち物がなくなったとき

 児童の持ち物がなくなり、そこに保護者が連絡をしてきた場合は、教師が一度、教室を徹底的に調べる。

ゴミ箱の裏や棚の中、掲示物の隙間などにもないか徹底的に調べ上げ、

教室に紛失物がないことに自信を持って対応できるようにしておかなくてはならない。

でないと、児童がうそをついて、紛失物が教室から出てきた場合に、教師が責任を負わなくてはならない事態になる。

 ものがなくなった時には徹底的に調べ上げ、児童の「嘘」が「嘘」であると見抜けるための準備を行うことが大切。

物語文の1時間目の授業のすすめかた

① 教師が教材が範読する。

 *ここでわからない漢字を読めるように、ふりがなをつけるように指示する。

 *読み方に強弱やリズムをつけると児童も集中して取り組みやすい。

② 児童が丸読みする。

 物語を児童が丸読みする。 

 教師は児童の声が聞こえるように読む児童の順番に机間指導をする。

③ 全体読み

 児童の丸読みが終わって、まだ時間がある場合は、

 教師の読みに続けて、児童が教材を読む時間にする。

物語文の2時間目のすすめかた(あらすじをおさえる)

⓪ 場面設定を理解させる

 場面設定について、理解しにくいワードが文中に出ている場合、そのワードに関する画像を電子黒板にあげ、

児童が場面理解をしやすいようにする。

① 場面を読む

 ・段落ではなく、場面で区切る。 ここで場面を理解させ、書き込ませる。

 ・ページ数をかきこませる。

② 登場人物・出来事をおさえる

 T:「この場面の登場人物は?」 C「XXです。」

 T:「出来事はなんだった?」「何が起こった?」 C:「XXXが起こりました」

③ 書き込みが終わると期間巡視(書き写すことができていない児童がいないか確認)

 以降、①〜③をループする。

体育のすすめかた

ルール

①合図を決める

 一回:「やめ」 二回:「集合」

②誰も喋らない状態をつくる

 くすくすした笑い声もNG / 「静」の状態を作っておかなくては「動」に進めない

* 指示が通らない可能性があるので一度、集合させる

* 男女で二列に並ばせる (ここで誰も喋らないように)

* その状態にした後、順々に六人に分ける

* チーム表/総当たり表を作成しておく

* 総当たり表を見て、コートにチームごとに並ばせる

* 並ばせたあとは、「礼」をしてアイサツをさせる

* 3分間試合をする * 2

 (試合後、審判をしていた児童とメンバーチェンジ)